マリアライトの連覇なるか/エリザベス女王杯の見どころ



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 3歳馬の登録がわずか2頭と、古馬中心のメンバー構成となった今年のエリザベス女王杯。その中でも昨年の覇者マリアライトが人気を集めそうだ。史上4頭目の連覇を達成できるか。出走を予定している主な有力馬は次の通り。

■11/13(日) エリザベス女王杯(3歳上・牝・GI・京都芝2200m)

 マリアライト(牝5、美浦・久保田貴士厩舎)は昨年の覇者。その後は有馬記念で僅差の4着、今年の宝塚記念で優勝など、牡馬相手に互角以上の争いを演じている。今秋初戦のオールカマーは5着に敗れたが、叩き良化型だけに、今回は力を見せてくれるはず。史上4頭目の連覇なるか。

 ミッキークイーン(牝4、栗東・池江泰寿厩舎)は春の阪神牝馬S、ヴィクトリアマイルでともに2着だったが、ベストではない距離で力は見せたと言っていいだろう。秋初戦に予定していた京都大賞典を回避しただけに、今回は状態がカギとなるが、問題なければ当然勝ち負け。

 タッチングスピーチ(牝4、栗東・石坂正厩舎)は昨年の本レースでマリアライトとタイム差なしの3着。今年は牡馬との争いで苦戦しているが、牝馬同士のここなら巻き返しは必至だろう。R.ムーア騎手の手腕にも注目したい。

 その他、府中牝馬Sで重賞3勝目を挙げたクイーンズリング(牝4、栗東・吉村圭司厩舎)、秋華賞2着のパールコード(牝3、栗東・中内田充正厩舎)、1600万の身だがこの条件は合うマキシマムドパリ(牝4、栗東・松元茂樹厩舎)などもGI制覇を狙う。発走は15時40分。





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