ロックドゥカンブ産駒が豪でG1初制覇



日刊スポーツ
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 8日、オーストラリアのコーフィールド競馬場で行われたG1トゥーラックハンデ(芝1600メートル)をニュージーランド産馬ヒーズアワロッキー(せん4)が制し、ロックドゥカンブ産駒のG1初制覇を達成した。


 ロックドゥカンブはニュージーランド生まれのレッドランサム産駒で、南半球産の大物として堀厩舎からデビュー。07年のラジオNIKKEI賞、セントライト記念を制し、4戦無敗で同年の菊花賞(3着)に参戦した。08年の宝塚記念で12着に敗れた後、左後肢靱帯(じんたい)断裂が判明し引退(通算8戦4勝)。10年から母国のオークススタッドで種牡馬になった。


 自身の果たせなかったG1制覇を産駒が達成。待望のG1馬誕生に同スタッド勤務の小西研二さんは「ニュージーランドでロックも元気に種馬をやってることを日本の競馬ファンに知ってもらったら幸いです」と話す。昨年は104頭に種付けを行っており、今後も産駒の活躍が期待される。





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