広島原爆の日:国際社会の連帯で核廃絶を…市長、平和宣言



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2016年08月06日 08時56分 毎日新聞



 広島は6日、米軍が原爆を投下してから71回目の「原爆の日」を迎えた。広島市中区の平和記念公園では平和記念式典があり、松井一実市長は平和宣言で、今年5月末に現職の米大統領として初めて被爆地・広島を訪れたオバマ大統領に言及。

演説を引用して「核兵器のない世界を追求する勇気」の重要性に触れ、国際社会の連帯で核廃絶を進める必要性を強調した。

安倍晋三首相も「核兵器のない世界に向け、努力を積み重ねる」と改めて誓った。昨年のあいさつで触れられず、被爆者らから批判を浴びた「非核三原則の堅持」については盛り込まれた。【山田尚弘】





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