無敗３冠牝馬のデアリングタクトがジャパンＣ挑戦へ



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　史上初めて無敗で牝馬３冠を制したデアリングタクト（３歳、栗東・杉山晴厩舎）が、ジャパンＣ（１１月２９日、東京、ＧＩ、芝２４００メートル）に挑むことが決まった。

　「来週に帰厩予定。牧場（京都府・宇治田原優駿ステーブル）で見たらダメージもなさそうなので、ジャパンＣに行くことになりました」と杉山晴調教師。松山騎手と引き続きコンビを組む。３冠牝馬の同年ＪＣ挑戦は１２年にジェンティルドンナ、１８年にアーモンドアイが優勝している。

　一方、菊花賞で無敗の牡馬３冠を達成したコントレイル（３歳、栗東・矢作厩舎）はきょう２９日に鳥取県の大山ヒルズへ放牧に出る。

　「今までで一番（ハードに）走ったので、心臓に多少の疲れがある。ただ時間が経てば解決するもので、脚元とか筋肉に問題はない」と矢作調教師。今後は１１月５日に現地で様子を確認し、ジャパンＣを含めた次走について検討される。（夕刊フジ）


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