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中山11Rの第68回日経賞(4歳以上GII・芝2500m)は1番人気ミッキースワロー(横山典弘騎手)が勝利した。勝ちタイムは2分32秒9(良)。1馬身1/4差の2着に2番人気モズベッロ、さらにクビ差の3着に9番人気スティッフェリオが入った。

ミッキースワローは美浦・菊沢隆徳厩舎の6歳牡馬で、父トーセンホマレボシ、母マドレボニータ(母の父ジャングルポケット)。通算成績は19戦5勝。

レース後のコメント
1着 ミッキースワロー(横山典弘騎手)
「勝つことができて良かったです。いつも通りのレースができました。前回は勝負所で不利があったので、今日はスムーズなレースができたらと思っていました。直線では1頭になるとフラフラしたり、余力があるのに一生懸命に走らなかったりとヒヤヒヤしますが、力通りの結果でした。この馬は、古馬で大きく変わることはないと思うので、このまま順調に行ってほしいです」

2着 モズベッロ(池添謙一騎手)
「2か月ぶりのレースでしたが、体はしまって良くなっていました。もたれるところがある馬で、道中は我慢していたのですが、勝負所でもたれてしまいました。直線でまっすぐ走れていれば、差し切る勢いでしたから残念です。ただ今回は56kgですから、幼い面が解消されてくれば、さらにやれると思います」

3着 スティッフェリオ(田辺裕信騎手)
「今日はこの馬のペースを守ってポジションを下げて道中進んだところ、最後まで頑張っていて、良い内容でした」

4着 サンアップルトン(柴田善臣騎手)
「初めての重賞でしたが、最後まで食らいついていました。前の馬がフラフラしていて、少し躊躇する場面がありましたが、まだまだ良くなりそうで今後が楽しみです。」

6着 エタリオウ(岩田康誠騎手)
「ポジションなどレースの形は良かったですが、追い出してからジリジリという感じで追い負けました」

10着 サトノクロニクル(大野拓弥騎手)
「スタートを出てポジションをとれましたが、今日は内枠だったことが良くなかったです。馬場の悪い所を通って、今日は走り切れませんでした」
ラジオNIKKEI


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