【札幌記念】3番人気ブラストワンピースが凱旋門参戦に弾みつけるV



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 8月18日の札幌11Rで行われた第55回札幌記念(3歳以上オープン、GII、芝2000メートル、定量、14頭立て、1着賞金=7000万円)は、川田将雅騎手騎乗の3番人気ブラストワンピース(牡4歳、美浦・大竹正博厩舎)が後方待機から徐々に位置取りを上げ、4コーナーから早めに抜け出した昨年の覇者サングレーザー(4番人気)を外からクビ差捕らえて快勝した。タイムは2分00秒1(良)。秋の凱旋門賞参戦へのステップレースを見事にクリアし、遠征に向けて大きな弾みをつけた。

 同じく凱旋門賞遠征を控える1番人気のフィエールマンは後方から直線伸びて来たもののクビ+1馬身差の3着に終わった。

 札幌記念を勝ったブラストワンピースは、父ハービンジャー、母ツルマルワンピース、母の父キングカメハメハという血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、馬主は(有)シルクレーシング。通算成績は10戦6勝。重賞は2018年毎日杯・GIII、新潟記念・GIII、有馬記念・GIに次いで4勝目。札幌記念は、大竹正博調教師は初、川田将雅騎手は2014年ハープスターに次いで2勝目。

 ◆川田将雅騎手(1着 ブラストワンピース)「終始いい流れではなかったし、展開を思えば苦しいと思っていましたが、ワグネリアンが動いてくれて道ができ助かりました。凱旋門賞へ向かうための歩みで結果を出すことができましたので、胸を張って日本代表として行ければと思います」





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