【マイルCS】秋のマイル王は3歳馬ステルヴィオ!



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馬場の内めから末脚を伸ばして差し切り勝ちしたステルヴィオ(左)。鞍上のビュイック騎手とともにJRA・GI初制覇を飾った

馬場の内めから末脚を伸ばして差し切り勝ちしたステルヴィオ(左)。鞍上のビュイック騎手とともにJRA・GI初制覇を飾った【拡大】

 11月18日の京都11Rで行われた第35回マイルチャンピオンシップ(3歳以上オープン、GI、芝1600メートル、定量、18頭立て、1着賞金=1億1000万円)は、W.ビュイック騎手騎乗のステルヴィオ(牡3歳、美浦・木村哲也厩舎)が最後の直線で馬場の内めから末脚を伸ばし、先に抜け出したアルアインを交わして勝利。鞍上のビュイック騎手はこれがJRA・GI初制覇となった。タイムは1分33秒3(良)。

 アタマ差の2着には昨年の覇者で3番人気のペルシアンナイト、さらに1馬身1/4差の3着には昨年の皐月賞馬で4番人気のアルアインが入った。

 3歳馬による勝利は昨年のペルシアンナイトに続く史上5頭目の快挙となった。

 マイルチャンピオンシップを勝ったステルヴィオは、父ロードカナロア、母ラルケット、母の父ファルブラヴという血統。北海道・安平町・ノーザンファームの生産馬で、馬主は(有)サンデーレーシング。通算成績は9戦4勝。重賞は2018年スプリングS・GIIに続く2勝目。マイルチャンピオンシップは管理する木村哲也調教師、鞍上のW.ビュイック騎手ともにJRA・GI初制覇。






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