大谷は二刀流「消滅」の危機…ソーシア監督解任論が浮上



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2018年06月15日 12時00分 日刊ゲンダイDIGITAL



大谷翔平(23)の右肘靱帯部分断裂以降、下降線をたどっているのがエンゼルスだ。

 日本時間11日のツインズ戦から4連敗。同地区首位のマリナーズには2年ぶりの3タテを食らって、その差は7.5ゲームに開いた。

 主砲のトラウトは14日現在、打率.314、23本塁打(メジャートップ)、45打点と気を吐いているものの、「トラウトひとりではどうにもならない」とソーシア監督はタメ息をついた。

 投げて160キロ、打って150メートル。投打にわたって勝利に貢献してきた大谷が戦列を離れ、なおさら存在の大きさを実感しているのだろう。

 離脱した大谷自身もまた、落胆しているに違いない。手術なら1年以上の長期離脱が避けられない大きな故障であることはもちろん、場合によっては「二刀流」が消滅する可能性すら生じるからだ。

 大谷がメジャー30球団の中からエンゼルスを選んだのは、ソーシア監督の存在が大きかったという。

 2000年からエンゼルスの指揮を執り、今年で19年目。モレノ・オーナーの信頼は、ときのGM以上に厚いといわれる。そんな長期政権を担う指揮官が二刀流起用に理解があるからこそ、エンゼルスに所属する6年間は思う存分、投げて打てると判断したというのだ。

 とはいえ、ソーシア監督は今年が10年契約の10年目。過去3年はプレーオフにも出ていない。昨オフは大谷も含めた大型補強を敢行しながら、ここにきて負けが込むようになり、じりじりと首位との差を広げられている。

 仮にプレーオフ進出を逃すようなら、いくらソーシア監督への信頼が厚いモレノ・オーナーといえども現体制に見切りを付けかねない。実際に地元ロサンゼルスのメディアからは、「勝てなければソーシア監督は今年限りでクビ。来季まで契約が残っているエプラーGMのもと、新たなチームづくりにかじを切る可能性が高い」との声も上がっている。

 メジャー関係者は一様に大谷の投打にわたる能力の高さは認めながら、しかし、必ずしも二刀流に肯定的な人ばかりではない。本人の負担や二刀流起用ゆえの波紋、例えば大谷の登板間隔を配慮するがゆえに生じる他の先発投手へのシワ寄せなどを考えたら、投手か野手、どちらかひとつに絞った方がよいという意見は実際、他球団の首脳陣の中にあるという。ソーシア監督の次にエンゼルスの指揮を執る人が、そんな考えの持ち主であっても不思議ではないのだ。

 大谷が手術を余儀なくされ、長期にわたってチームを離脱したとする。その影響もあってエンゼルスが監督交代に踏み切るようなら自身は戦犯のひとりになるどころか、次期指揮官に2本の刀のうちの1本を取り上げられてしまうかもしれない。そんな危険すらある――。





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