【天皇賞・春】GI初Vの三田オーナー「夢のよう」



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 第157回天皇賞・春(29日、京都11R、GI、4歳上オープン国際(指)、定量、芝・外3200メートル、1着本賞金1億5000万円 =出走17頭)春の盾を制したレインボーラインの三田昌宏オーナー(68)=(有)三成社代表取締役=はJRA・GI11回目の挑戦での初勝利に感無量だった。

 「関西で生まれ育った私にとって、春の天皇賞は思い出もたくさんあるレース。勝つことができて夢のようです」と、声を震わせた。「ステイゴールド産駒らしく、成長曲線は緩やかでしたが、着実に力をつけてきていました。有力馬を眺める位置から、いつものすごい脚で岩田騎手も満点騎乗でした」と穏やかな笑みを浮かべた。

 生産したノーザンファームの菅谷清史氏(48)=空港牧場場長=は「ステイゴールドの子らしく馬場も合っていたし、根性も素晴らしかった。ゴール前は人馬の執念を感じましたね」と語っていた。ステイゴールドは2015年2月に死亡したが、レインボーのきょうだいには今年2月26日に誕生した父ブラックタイドの牡馬がおり、母レーゲンボーゲンはハーツクライの子の受胎確認中。夢はまだまだ続いていく。(正木茂)



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