【スプリングS】ステルヴィオがライバル雪辱へ好発進 精神面の成長も



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 「スプリングS・G2」(18日、中山)

 17年は当欄で猛プッシュした5番人気のウインブライトが、2歳王者サトノアレス(4着)以下を下した。18年同じくVデータを唯一クリアしたのがレノヴァール。17年のウインと同じ500万特別・若竹賞Vからの参戦だけに、再現が期待される。一方、実績的に主役を張るのは、朝日杯FS2着馬ステルヴィオ。弥生賞で完勝発進を決めた王者ダノンプレミアムとの再戦に向けて、結果が求められる一戦だ。

 木村師の弱気なコメントは本音なのか、あるいはいつもの“煙幕”か。7日の美浦Wで行われたステルヴィオの1週前追い切りを受けて話すトレーナーは悩ましそうだった。「他厩舎に邪魔されちゃったから、うまくいかなかったよ。追い切りにならなかった」。目立つように眉をひそめた。

 先輩僚馬のゼーヴィント(5歳オープン)を先行させて、最後は馬なりのまま半馬身の先着。腰周りは柔らかく、仕上がりも八分は突破しているように見える。はたからは順調そのものに映る。

 2戦連続して届かなかったライバル・ダノンプレミアムは、始動戦に弥生賞を選択し圧勝した。2歳王者が皐月賞の主役を張ることは間違いない。

 逆転への秘策を問われてもトレーナーは「勝負付け?そんなもの付いてるよ。そんなに甘くない」と、あっさり口にする。だが、一方で3歳を迎え、精神面の成長があることを明かす。「秋2戦に比べればね。暮れもパドック、返し馬とカッカした。ただ、レースに行ったら良かったから。のんびりしたところはいいかもしれない」。しばしば煙幕を張る木村師も、一歩踏み込んだ馬の状態については率直に話す。

 リベンジへ向けて成長の階段を上がっているのは間違いない。きっちり勝って、あのライバルに果たし状を突きつける。
提供:デイリースポーツ






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