【沢田康文の欧州リポート】仏クラシックにディープ産駒6頭エントリー



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 仏クラシック競走の初回登録が21日に締め切られ、仏2000ギニー、仏1000ギ
ニー、サンタラリ賞、仏ダービー、仏オークス、パリ大賞の3歳GI6競走に延べ921
頭が登録した。登録料が高騰している影響で昨年より20頭減少したが、総額は187万
7550ユーロ(約2億4784万円)で前年比22%増となった。

 内訳はフランス調教馬が287頭に対し、外国調教馬が214頭。調教師別では地元の
A・ファーブル師の79頭が最多。種牡馬別では1位がガリレオ(42頭)、2位が新種
牡馬キャメロット(27頭)、3位がフランケル(21頭)となっている。

 ディープインパクト産駒はバルタバ(A・ファーブル、牝、1戦0勝)、テンペル(同、
牝、2戦1勝)、スタディーオブマン(仏=P・バリー、牡、1戦1勝)、コンクルージ
ョン(愛=A・オブライエン、牡、2戦0勝)、サクソンウォリアー(同、牡、3戦3
勝)、セプテンバー(同、牝、6戦2勝)の6頭が名を連ねた。

 6つのGIはロンシャン競馬場とシャンティイ競馬場を舞台に争われる。5月13日に
ロンシャンで開催予定の仏2000ギニー、仏1000ギニーは、従来の外回りマイル
コースが最初のコーナーまでの距離が短いことで評判が芳しくなかった。そのため、新ス
タンドでの開催となる今年から以前に使用されていた中回りコースに戻して実施される。
 (在仏競馬記者)



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