【フェブラリーS】レースの注目点



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★ゴールドドリーム、コパノリッキー以来史上2頭目の連覇なるか

 ゴールドドリーム(牡5歳、栗東・平田修厩舎)は、昨年、フェブラリーSでGI初制覇を達成すると、UAEのGI・ドバイワールドCに挑戦(14着)し、アロゲートやガンランナーなど世界の強豪と戦った。帰国後は帝王賞(大井)7着、南部杯(盛岡)5着と上位に入ることはできなかったが、帰国3戦目のチャンピオンズCで2つ目のGIタイトルを手にし、JRA賞最優秀ダートホースに輝いた。

 これまでフェブラリーSを連覇した馬は、GI昇格以前を含めコパノリッキー(2014・15年)1頭だけだが、果たして、ゴールドドリームは年明け初戦をGI連覇で飾り、2018年のダート路線をリードすることができるかどうか。

 Vなら、JRAダートGI3勝は、トランセンド(4勝)、カネヒキリ(3勝)に続き3頭目となる。なお、ゴールドドリームは、フェブラリーSが実施される東京・ダート1600メートルコースで4戦3勝、2着1回と連対率100%の成績を残している。

★関西馬が18連勝中!ゴールドドリームは昨年と同じローテで挑む

 ゴールドドリーム(牡5歳、栗東・平田修厩舎)は、昨年同様、チャンピオンズCから直行となる。同馬は、一昨年のチャンピオンズCで12着に敗れたが、直行したフェブラリーSで見事勝利を手にした。今年はチャンピオンズC1着からの参戦となるが、果たして、ゴールドドリームはJRAのダートGIを連勝することができるかどうか。

 Vなら、チャンピオンズC→フェブラリーSの連勝は、2006年カネヒキリ、2010年エスポワールシチー、2011年トランセンド以来4頭目となる。

 また、現在フェブラリーSでは、関西馬が2000年から18連勝しており、グレード制を導入した1984年以降、同一GI競走での東西別最多連勝記録を更新中。今年は関東馬5頭、関西馬18頭、地方馬1頭が登録しているが、どんな結果になるだろうか。

★古川騎手、20年ぶりGI制覇なるか!テイエムジンソクとは連対率100%

 チャンピオンズC2着のテイエムジンソク(牡6歳、栗東・木原一良厩舎)がGI初制覇を目指す。同馬は、2016年12月の堺S(1600万下)3着から11戦連続で馬券の対象となっており、重賞は昨年のみやこSと今年の東海Sを制している。

 チャンピオンズCでは、ゴールドドリームにクビ差及ばなかったが、果たして、テイエムジンソクは2度目のGI挑戦でビッグタイトルを手に入れることができるかどうか。Vなら、同馬を所有する竹園正繼氏は、2005年阪神JF(テイエムプリキュア)以来、12年2力月ぶりのJRA・GI制覇となる。

 また、テイエムジンソクに騎乗予定の古川吉洋騎手には、1997年阪神3歳牝馬S(アインブライド)以来20年2力月19日ぶりのJRA・GI制覇がかかっている。同騎手は、2月13日現在、フェブラリーSが実施される東京・ダート1600メートルコースで21戦0勝と勝ち星がなく、テイエムジンソクも初の東京遠征となるが、連対率100%(7戦5勝、2着2回)を誇る同馬とのコンビで久々のGI勝利を味わうことができるだろうか。

★根岸Sで復活Vノンコノユメ、東京ダート重賞完全制覇なるか

 ノンコノユメ(セン6歳、美浦・加藤征弘厩舎)は、去勢前は統ーダートGIのジャパンダートダービー(大井)優勝を含む重賞3勝。2015年チャンピオンズC、2016年フェブラリーSや帝王賞(大井)では2着の成績を残した。去勢後は6戦して勝ち星がなかったが、前走の根岸Sでは従来のレコードを0.4秒更新するコースレコード(1分21秒5)で優勝。2015年武蔵野S以来2年3力月ぶりの勝利を挙げた。

 今回ノンコノユメは3度目のフェブラリーS挑戦となるが、果たして、去勢後初のGI制覇を成し遂げることができるだろうか。鞍上は、前走に続き内田博幸騎手が予定されている。

 なお、同馬は、現在東京で実施しているダート重賞4競走のうち3競走を制しており、フェブラリーSを勝てば、東京ダート重賞完全制覇となる。

★ケイティブレイブ、2月で定年の目野師にGI勝利届けられるか

 ケイティブレイブ(牡5歳、栗東・目野哲也厩舎)は、前走の川崎記念(川崎)を逃げ切るなど先行力を武器にダート路線で活躍しているが、昨年の帝王賞(大井)では後方から追い込み、統ーダートGI初制覇を飾った。同馬には引き続き福永祐一騎手が騎乗する予定だが、今回はどんな戦法で挑むのか。

 また、ケイティブレイブを管理する目野哲也調教師は、今年の2月末で定年を迎える。同調教師の初出走は1988年10月8日で、今回29年4力月11日でのJRA・GI初制覇がかかっている。

 2000年のフェブラリーSでは、同年に定年となる工藤嘉見調教師がウイングアローで有終の美を飾った例があるが、目野調教師は定年前にJRA・GI初制覇を成し遂げることができるだろうか。


★前年2着のベストウォーリアなど経験豊富な8歳馬が4頭登録

 今年のフェブラリーSには、経験豊富な8歳馬が4頭登録している。前年2着のベストウォーリア(牡、栗東・石坂正厩舎)は、2014・15年と統ーダートGIの南部杯(盛岡)を連覇しており、ダート重賞(JRA+地方)の勝利数は5勝を数える。同馬はフェブラリーSで2014年13着、15年3着、16年4着、17年2着の成績を残しているが、5度目の挑戦で勝利を掴むことができるかどうか。

 インカンテーション(牡、栗東・羽月友彦厩舎)は、統ーダートGI競走での勝鞍はないが、JRAのダート重賞では歴代2位タイとなる5勝を挙げており、2015年のフェブラリーSでは2着に入っている。今回勝てば、JRAダート重賞勝利数で歴代最多のトランセンド(6勝)に並ぶが、8歳にして悲願のGI初制覇を遂げることができるだろうか。

 他に8歳馬は、2016年JBCクラシック優勝馬のアウォーディー(牡、栗東・松永幹夫厩舎)、統ーダートGI3勝のサウンドトゥルー(セン、美浦・高木登厩舎)も登録しており、Vなら、8歳馬のJRAダートGI制覇は初となる。

★大井から参戦ララベル、地方馬19年ぶりのJRA・GI制覇なるか

 地方・大井所属のララベル(牝6歳、荒山勝徳厩舎)が、1999年のメイセイオペラ(岩手)以来19年ぶり2頭目の地方馬によるJRA・GI制覇を狙う。

 ララベルは2014年7月10日に大井競馬場でデビューし、通算18戦8勝、2着4回の成績をマーク。昨年のJBCレディスクラシック(大井)ではJRA所属馬を破り統ーダートGI制覇を成し遂げた。

 ララベルは、このレースで現役引退と報じられているが、果たして、有終の美を飾ることができるだろうか。Vなら、牝馬のフェブラリーS制覇は、GIIとして実施された1996年のホクトベガ以来22年ぶり、GIに格上げされてからは初となる。なお、ララベルには、引き続き地方・大井の真島大輔騎手が騎乗する予定である。


★地方馬ララベルの馬体重にも注目!JRA・GI最高体重Vなるか

 フェブラリーS4勝のゴールドアリュール産駒は、前年の覇者ゴールドドリーム(牡5歳、栗東・平田修厩舎)、地方・大井所属のララベル(牝6歳、荒山勝徳厩舎)など4頭が登録している。父は2003年の優勝馬で、種牡馬になってからもダート路線を中心に活躍馬を輩出しているが、フェブラリーSで5勝目を挙げることができるかどうか。

 また、今回登録しているゴールドアリュール産駒は大型馬が多く、ゴールドドリームの前走の馬体重は538キロ。サンライズノヴァ(牡4歳、栗東・音無秀孝厩舎)は532キロ。ララベルは牝馬だが564キロだった。フェブラリーSでは、2011年トランセンド(514キロ)以降500キロ以上の馬が7連勝中で、各馬の当日の馬体重が注目される。

 なお、ララベルが前走と同じ体重(564キロ)で出走すれば、「JRA・GI競走最高体重優勝」と牝馬のJRA重賞最高体重優勝」の記録がかかる。





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