キタサンブラックはドバイ遠征視野 清水久師が示唆



日刊スポーツ
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[2017年01月01日 09時20分]



 昨年、G1・2勝で有馬記念2着のキタサンブラック(牡5、清水久)が今春、ドバイ遠征を視野に入れる。清水久師が12月31日、「来年は今年と同じローテーションか、ドバイか、その他か、いろいろな選択肢から考えたい」と語った。


 有馬記念後も異常がないことを確認した師は、前日の30日に北島三郎オーナーに連絡したところ、今年上半期のローテーションを一任されたという。「まだ時間があるから、馬の様子を見つつじっくりと考えたい。昨年のように大阪杯→天皇賞・春→宝塚記念と行くか、ドバイを目指すか・・・。春のG1・3戦のうち、どれか1つを抜くか・・・。ユタカさん(武豊騎手)とも相談して決めたい」と選択肢の中に海外挑戦を含めた。


 ドバイへ向かう場合は、条件からドバイシーマC(G1、芝2410メートル、3月25日=メイダン)が有力となりそう。秋は凱旋門賞が最大目標となりそうだが、春に世界制覇へ挑む可能性が出てきた。





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