【カペラS】ノボバカラが逃げ切りVで重賞3勝目



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 12月11日の中山11Rで行われた第9回カペラステークス(3歳以上オープン、GIII、ダート1200メートル、別定、16頭立て、1着賞金=3600万円)は、内田博幸騎手騎乗の3番人気ノボバカラ(牡4歳、美浦・天間昭一厩舎)が逃げ切り勝ち。タイムは1分10秒2(良)。

 ◆内田博幸騎手「これだけの実績がある馬に乗せていただき、感謝しています。内枠だったので、中途半端なことはしたくありませんでした。スタートで馬がやる気で、包まれない位置で競馬ができました。調教でもすごく動きますね。もっと大きな舞台で活躍できると思います」

 1馬身3/4差の2着には大外から追い込んだニシケンモノノフ(2番人気)、さらに1馬身1/4遅れた3着に好位から伸びたコーリンベリー(1番人気)。

 カペラSを勝ったノボバカラは、父アドマイヤオーラ、母ノボキッス、母の父フレンチデピュティという血統。北海道新ひだか町・萩澤泰博氏の生産馬で、馬主は(株)LSM。通算成績は23戦7勝。重賞は2016年かきつばた記念・交流GIII、プロキオンS・GIIIに次ぐ3勝目。カペラSは、天間昭一調教師は初優勝、内田博幸騎手は2015年キクノストームに次いで2勝目。